オナクラ時代のこと2 〜当時の頭の中やお客さんのこと〜
こんばんは。
みんなの脳裏に絡みつきたい、概念ちゃんです。
今回はオナクラ時代の思い出せることを書いていきますね。
まずオナクラ嬢の時の私の脳内。
主に
「仕事いやだな」
「早く終わらないかな。」
お茶引いて1人も付いてない時はさすがに、あー早く呼ばれないかなって思うこともありましたが、
基本的には仕事は好きじゃなかったです。
当然ですね。好きでもない人にご奉仕したり身体触らせるなんて楽しいはずないです。
だから給料も高いんですよ。
正直お金良くなかったらやらないですよ。
それかどうしてもやれる仕事が他になければ、風俗は選ばないと思います。
楽しいなって思うことは基本はなかったし、気持ちいいなって思うことはあっても、正直心と身体が異なる反応してるので、微妙な気持ちですよね。
この違和感については、数年後におっパブ嬢になった時、悪化するんですが、
この仕事を生業にしてたこの頃はまだ感覚が鈍くて助かってましたね。
さて、風俗で20分単位とかで簡単に性欲発散できるようなお店です、お客さんは多種多様。
前のブログで話したすでに潰れてる新宿歌舞伎町のお店は特に、個性的なお客さんが多かったですね。(なぜでしょう…?)
印象に残ってるのは、何人かいます。
1人目は、毎回20分コース+顔面騎乗をつける人。
※顔面騎乗と言ってもパンツは履いてる
彼はまあ一見普通なのですが、毎回指名してるくせに、初めて会ったかのような対応をしてくるんですよね。
…そういう性癖なのでしょうか…?
そして、彼の最大の特徴。
毎回、ふんどしを履いてるんです。
そして、毎回恥ずかしがるんです。
こちらとしてはさすがに、
「毎回履いてるし、え、前も履いてたじゃん…?」
って言いたくなるんですけど、どうやら彼としては恥ずかしいものを初めて会う子に見られちゃうっていう羞恥プレーがお好みだったんだと思います。
そしてそのふんどしのままフィニッシュ。
汚れちゃうのに、いいのかなーと初めての時は心配しましたが、プレイ後は何食わぬ顔で替えのノーマルパンツを履くっていう…
謎の多いお客さんでした。
変わった性癖といえば、圧力フェチ?の方は強烈でした。
彼は開口一番、概念ちゃんに対し、
「あの、僕の上に乗ってくれる?立った状態で。」
との要望をされました。
概念ちゃんはわりと痩せてるので(今となってはまあまあ中肉中背ですが…)
まあ耐えうる感じかなぁとは思いつつ、当然人に立った状態で乗ったことなんて一度もございません。
恐る恐るまだバランスを保ちやすそうなお腹らへんの上に乗ると、次はこんな要望。
「うんうん、そんな感じ。
じゃあ今度は、そこでジャンプしてみて。」
ジャ、ジャンプ…???
いや、こわい。
ほんと、あぶない。
しかし彼は別に本番強要してきてるわけでもないし、断る理由はない…
仕方ないので、めっちゃ壁に手をつきながら極力体重かからないようにしてジャンプしてみたら、
「大丈夫だから、もっと体重かけて飛んで。」とのこと。
いや、私が大丈夫じゃないんだが。
そして彼はさらに、手の上に乗ってくれる?と指示。
いや…まあまあ、怖いんですよ、本当に。
だって骨折しそうじゃないですか、さすがに。
でももう彼の圧力に対する欲望は止まらないのです。
最後まで付き合うしかありません。
仕方なく乗りました。
彼の手の上に。
まさか親指姫でもないのに人の手の上にこんな形で乗る日が来るとは、夢にも思いませんでしたね。
そして、彼が最後のお願いをしてきました。
「じゃあ…顔に乗ってくれる??」
顔…………
怖……
マジ、無理……
内心本当に嫌でした。
危ないじゃんどう考えても…
お前顔って、お前…
そして、概念ちゃんはおそらくこの世で数少ない、人の顔に乗った人間として、この後生きていくことになりました。
ちなみに、人間の頭蓋骨ってこんなに硬くて丈夫なんだなあという感想でした。
今後あの感覚を味わうことは、2度とないでしょう(笑)
きっと他にも思い出せば変わった人居たはずだけど、今思い出せる強烈なのはこのお2人でした。
こんな変わった人たちと関わっていたら、街中とか電車で変な人見かけても何とも思わなくなりましたとさ。
今日はオナクラ時代の脳内とお客さんの変わった性癖についてでした!
概念ちゃん。