風俗嬢としての「かわいい」

皆さまこんばんは。

だいぶお久しぶりです。

収入がガクッと下がったにも関わらず、変わらぬペースでお金を使っていたところ、銀行口座の残高があろうことか1桁になってしまったため、焦って最近風俗を再スタートしてしまいましたw

どうも概念ちゃんです。

今回は華々しく(?)風俗嬢としての再スタートを切った概念ちゃんが体験した、風俗嬢としての「かわいい」について書きたいと思います。

概念ちゃんの外見は、ズバリ、「普通」です。

人並み以上も以下もない、ほんとに、普通です。

顔のバランスは悪くないですし、パーツはそんなに綺麗じゃないですが、わりと愛嬌のある顔で、笑えばそれなりにかわいくもなりますけど、それは性格とかも相まっての話です。

ぶっちゃけ、街で見かけても大して印象にも残らない、本当にザ、普通です。

ただ、肌がかなり汚く、肌荒れや毛穴の開き、最近はそばかすやシミも目立ってきました。

それらを鑑みると、まあお世辞にも美人とは言えません。

ただ世の中は顔だけではなく、顔とスタイルと髪型や髪質、肌質、お化粧の仕方やファッションなどすべてを総合した結果、雰囲気美人や雰囲気カワイイが生まれるというような、そんな優しい世界なのです。

逆もまた然りで、どんな顔面クソ美人でもジャージで髪ボサボサならば宝の持ち腐れになってしまうということなのです。

さて、そんなザ、普通の概念ちゃんなのですが、最近入ったお店ではどうやら「カワイイ」「人気の出る部類」に分類されるそうです。

店長に「本当に美人だね、オジサン照れちゃうよ(〃ω〃)」と言われました。

つくお客さんは「こんな美人さんがこんなことしてくれちゃうなんて…たまんないよ」と満足してくださります。

その証拠に指名してくれます。

男の人に見られることや、褒められることは、かわいくなるのに直結することは事実です。

なぜなら「わたし、こんなに見られてる！もっとかわいくなりたい！」と思ったりすることで、自然と美意識が向上するからです。

しかし。

忘れてはいけません。

ここは風俗なのです。

キャバクラも同じでしょう、水商売の女性はすべて、この男性の褒め言葉を間に受けてはいけません。

なぜならば、そこに「性欲」があるから。

男性は性欲にすこぶる弱い生き物です。

性欲を満たすためにお金を払います。

それはAVだったり風俗だったり、色々ありますが。

惜しまない人はかなりの金額を使ってしまいます。

性欲に負けて、犯罪さえ犯してしまうことがあります。

何度も風俗を経験している私から言わせると、男性は自分の目の前の獲物をかわいいとおもう生き物です。

そもそも、風俗なんてムラムラした時に来る場所なんですから、最初からほとばしる性欲が用意されている状況下です。

そこに放り込まれた女性のことは、いつもの2倍、3倍はかわいく見えるのではないでしょうか。

おそらく、いつも贔屓にしてる風俗嬢と昼間にランチしたとしても、たいして魅力は感じないでしょう。

もちろん、そんな状況においても、バケモノみたいなクソブスがきたら、イチモツも精力を失うのでしょうけれども。

概念ちゃんにも、風俗やキャバクラでお客さんに「めちゃくちゃカワイイ！」「超美人だね！」と褒められて有頂天になっていた時代がありました。

今となっては、前述の考え方が染み付いたので、「はいはい下半身が盛り上がってるんですね」と心の中であしらいつつ、「そんなことないですよぉ☆」と恥じらうようにしています。

風俗嬢やキャバ嬢諸君！(特になりたての子達！)

客からのカワイイは、美意識向上に役立てつつ、聞き流して、本物のいいオンナ目指して共に頑張りましょう。

概念ちゃん。